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この手のキャビネット型コンロに関するお問い合わせも
いまだに多いのです

いわゆるブロック型キッチンでの組み込みコンロなんですが
当時はサンウェーブやタカラスタンダード、クリナップと
色々なキッチンメーカーから同じような規格の物が販売されておりました

しかし時代は変わりまして
サンウェーブはLIXILになるし、現在ではキッチンメーカーでは
この手の商品を製造していないのです
さて、困った
キャビネットも全部交換するしか・・・・・・・

いや、リンナイという救世主がおるのです
リンナイではこの規格にあるキャビネット型コンロを
現在でも製造販売してくれている

しかしである・・・・・各メーカー様々なキャビネットでしたので
リンナイ製品には固定金具が同梱されていない

で、LIXILという救世主も現れるのです
リンナイからOEM供給を受けてLIXILブランドでも
キャビネット型コンロがカタログに載っていて
なんとその固定金具も販売されているのです！！

でもでも中々うまくいかないこともありまして
木製キャビネット用とホーローキャビネット用の金具

その固定金具がキャビネットがホーローの場合
メーカーによっては使えないこともあるので厄介なのです

んで、その通常のビルトインコンロより厄介なコンロがこちら
今回はタカラスタンダードのGCN-60KS

この手の機種でお問い合わせくださる場合
写真を撮っていただきたい
キャビネット内のガスも一緒に撮って欲しい

写真の判断で現地調査をさせていただく場合があるのですが
現地調査してまでも確認したい箇所がございまして
今回の物件も現地調査に一度伺っている

どのポイントを確認するべきかはここでは内緒
（お願いだから業者様で教えてほしいってのは勘弁してくれ）

まぁ今回は現地調査して問題ないと判断出来ましたので
改めて作業にお伺いです

これ、このGCN-60KSは、取り外し方が他のメーカーの
キャビネット型コンロとは異なりまして少し面倒だったりします
普通に現地調査しても金具見えません
ではどうやって撤去するかは経験がものをいうので
その貴重な経験と技術は安々とお答えは出来ないのです

フリーダイヤルに掛けてきて作業方法や部品名を聞く業者
頭おかしいんじゃないのって思ってしまう
知り合いでもない業者に今までの経験で蓄積した技術等を
わざわざ教えるわけがない

逆に、一般のお客様からの問い合わせの時も
特殊な部材の場合は　部品の型式は記載しないでいる
（その見積書をベースに他社に問い合わせされる場合もあるので）

と、またまた余談となってしまったので写真
ここをああして、あそこをああして・・・・はい撤去出来ました

はい、綺麗になりました

で、今回は例の固定金具が使えないキャビネット
でも固定するのがプロです

一度固定してみましたが数ミリの違いが気に食わず
もう一度外して再固定とこだわった

で、このコンロとその右側の調理台の隙間

毎度のコーキングで埋めておきました

お客様のリクエストで
調理台と流し台も隙間も埋めさせていただきました


リフォーム屋さんなんかに問い合わせしたら
キッチン交換しましょう！って言われるか
うちではこの手のコンロは扱っておりませんって言われるか
ライフテックのような業者に外注して
ライフテック価格に上乗せされてご請求となるのではないでしょうか

実際に他社で断られたって現場もありましたもんキャビネット型コンロ

ついでにですが
コンロ下のキャビネットも交換して3口のビルトインコンロに
変更も出来ますよ
まぁ作業内容も商品も増えるしで価格は上がりますが・・・・