メールお問い合わせはこちら！
 

ライフテックのYouTubeチャンネルはこちら


もうこれなしの生活は耐えられない！
と一度でも使った経験のある方は皆おっしゃいます

タオルなんて超ふっくらですし、天気を気にしなくて良い
春なんて花粉も付着しないしと重宝されているのが
ガス衣類乾燥機その名も「乾太くん」です

現在ガス衣類乾燥機を販売しているのはリンナイだけと
ある意味市場を独占なので仕入れ価格もあまり下がらないため
ユーザー様のお財布にはあまり優しくは無いのですが
欲しいものは欲しいですよね(^^♪

今回は数年前に家を建て　今まで我慢してたけど
今まで実家で使っていてその良さを知ってしまっている
ガス衣類乾燥機を新たに設置したい！とのご要望によって
現地調査をさせていただいた

当然ですが新築時にガス衣類乾燥機の設置を想定はしていないため
洗濯機付近にはガス栓が無い

ガス衣類乾燥機なんですからね、ガス栓が無いと話が進まない
しかし
現在ライフテックでは脱衣所へのガス栓の新設をしていない

現地調査をさせていただき
新たにガス衣類乾燥機の設置が出来ると判断した場合
大体の位置をご指示させていただき
東京ガス等の供給会社でのガス栓増設工事をお願いしております

今回の現場、脱衣所ではなく専用の洗濯機置き場となっておりました
当然ガスは来ていない
各寸法を計りガス衣類乾燥機の設置は問題ないと判断は出来まして
設置台の高さがこの辺になりますので
ガス栓はこの位置が好ましいと打ち合わせ


ライフテックで東京ガスを手配しての配管工事も可能ですが
その場合、東京ガスから弊社に請求が来る以上
多少なりとも利益を乗せる必要がございますので
基本的にはお客様による手配をお願いしております
毎月ガス料金の検針伝票がポストに入るでしょ！
そこに連絡すれば見に来てくれます

さて、今回の現場ですが
洗濯機下には防水パンがあります
この防水パンが曲者でして、今回のように両サイドに
設置台の脚が乗るスペースがあって
尚且脚を置く奥行きも問題ないのでしたら良いのですが
現場によっては防水パンの位置や寸法でお断りする場合も・・・


もう一つの問題が排湿管ダクトと通すための穴が必要
使っていない換気扇があればそこを使いますが
大抵の現場が新規での穴あけ（直径100mm）

隣接する家との関係も確認です
脚立が立てられないと作業が出来ません
今回の写真のような場合は2階の設置は厳しいと思います
脚立ではなくハシゴになる　ほぼ垂直になりますからね

今回は換気扇横に新たに穴を開けます
換気扇右側の裏でガス配管の延長となり都合と
排水パイプもありますので乾燥器との距離が短く
作業がやりづらいのですが左側となります

一応壁内センサーを使って位置を確認したうえで穴を開けますが
古いいえだとたま～になんでここに電気配線通ってるの？
なんて焦らされる現場も
なので穴あけはゆっくりと押し込んでいきます

洗濯機の高さと壁から出ている水栓等の位置を考慮して
設置台の高さと幅を調整いたします
今回はなるべく低い位置をご希望されてましたので
高さ1,210mmに組み立てて、ガス衣類乾燥機を載せる

設置台は問題ないのですが乾燥機本体の裏側が水栓に干渉するため
一度下ろしました

再度設置台の高さを50mm変更して組み立てますが
これが結構面倒な作業なのですよ
以前のモデルより新しく頑丈になった設置台
固定ビスが増え、ちょっと高さ変えるだけでも中々です

しかも
今回ご購入下さったガス衣類乾燥機
RDT-52SAはデラックスタイプ！
同じ5kgタイプのRDT-54S-SVに比べて10kgも重いので
二度も載せ替えて、手首がいった～いのでございます

この50mmの変更によってガス衣類乾燥機の固定が出来ました

先ほど開けた穴にはこのように排湿パイプが通ります

外壁側はパイプフードになっており雨の侵入を防ぎます
回りには当然コーキングを塗ります


これでこれからの梅雨
天気に左右されなく洗濯が出来ますね～

ある意味　贅沢品ですけどね
ガス衣類乾燥機は一度使っちゃうとね
電気式の乾燥機は使えませんよね

ただし、ガス衣類乾燥機の設置は全ての物件で可能とはなりません
スペース、洗濯機の大きさ、防水パンの関係、設置階数の関係
現地調査での判断となります




余談

過去にはこんなことも
お客様が家を建てる際、最初からガス衣類乾燥機の設置を希望され
工務店と打ち合わせ
工務店からの金額が高かったらしく
ガス衣類乾燥機の設置は弊社に依頼

図面にもガス衣類乾燥機の項目がある

念のため寸法を知らせるため
設置する商品の図面を工務店担当に送り数日後

パイプの穴もこちらでとなった
新築なので先にスリーブを通し（後で穴を開ける必要が無くなる）
進行具合を確認しつつ　いざガス衣類乾燥機の納入

あれ？
あれれ？
あれれれ？

洗濯機の防水パン
これって一人暮らしサイズじゃん！
しかも洗濯機のサイズギリギリ

あの～設置台の分スペースが無いんですが・・・
と言うより、設置台の最小幅寸法より小さいんだけど

なら防水パンの外側に脚を置けばって？

すぐ右側には洗面化粧台
すぐ左にはボードが組まれており
防水パンは挟まれてる状況

設置台より小さいスペースですからね
これ以上私には何も出来ません

お客様に事情をご説明しその日は帰ることしか出来ませんでした


こちらとしては設置される状態での寸法図を渡してます
（設置台に載せた状態の図面ね）
お客様もガス衣類乾燥機の設置の件は担当者に伝えてます

お客様はこうもらした
「花粉症でもありましてね
新築するにあたって一番楽しみにしていたのがガス衣類乾燥機だったんですよ」
「何とか収まりませんか？」

図面を渡しているのにも関わらずその寸法が確保されてない以上
こちらとしては何も出来ないのです
（幅2ｍの駐車場に幅2.5ｍの車を入れるのと同じ）

まぁ　工務店とはかなり揉めたと思いますよ

数週間後
先に付けておいたパイプとその作業費
段ボールを開けてしまった設置台
工務店から当社に請求書を送ってくれとの連絡

明けてある穴
しかもまだ足場がある状況の設置で外のパイプフードも
がっちり固定済（しかも2階）・・・・どうしたんだろ？

追伸
実はその工務店絡み　
別の現場でも　ものすごいトラブルがあり
ライフテックにSOSされたお客様がおりました
昨年の5月に記事にしております