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見た感じ　普通の賃貸物件の浴室ですね～

しかしだ・・・
この写真の数時間前はバランス釜があった浴室なのです

学生さんが入居していた調布市のアパートなんですが
このバランス釜は「他栓給湯あり」タイプなので
台所でもこのバランス釜からお湯が出るようになっている

ってことはだ　台所でお湯を使うためにわざわざ浴室まで行き
種火（口火）をつけてから点火して！をする必要がある
一々面倒だな～ってことになり
結局24時間種火（口火）をつけっぱなしにするという
無駄なガス代も掛かるし　なによりず～っと火がついていて
危険極まりない

東京ガスからも検針時にメーターの微少漏れランプが点灯と
注意を受けていたとの事もあり
ナイスなタイミングで壊れてくれたよ（笑）

オーナーと相談した結果
同じバランス釜の交換ではなくライフテックお勧めの
「カベピタ」いわゆる壁貫通型給湯器への交換となった
（他メーカーではホールインとか色々なネーミングです）

ちなみに私は必ずハウステック社の「カベピタ」を勧めてます

なぜって？他メーカーの場合は給湯器と浴槽・水栓と
集めて完結する工事内容ですがね
ハウステックの場合はパック商品になっていて
給湯器・浴槽・水栓がセットになっており
結果安く仕上がるのでオーナーにとっても助かるでしょ！
こちらも発注忘れが無くなるのでwin winです

では作業に入りましょうか

毎度の事ですがね・・・・
バランス釜と浴槽の下はこんなです

ある程度は清掃させていただくのですがね
この季節ならまだマシなんですが冬なんかさ
当然お湯が出ない中　裸足で浴室に入り
冷水でゴシゴシなんで結構大変です

清掃を終えた後はねカベピタの梱包段ボールが丁度いい感じ
毎回段ボールを養生に使って
バランス釜の排気トップ位置に給湯器を埋め込みます
（場合によっては開口寸法が足らずに壁を切ったりと大変ですよ）

ガスの可とう管を交換して　給水・給湯の配管
追焚配管と接続していきこの状態です