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(本業はこちら:ガス器具の ライフテック 内藤です)

今回も登山してきましたっ!

5月最後の日曜日は天気も良さそうだ!ってことで今回は
北八ヶ岳にある【にゅう】という名の山を再訪した
今回も昨年同様 白駒池-にゅう-中山-高見石-丸山-麦草峠-白駒池
の周回コースを予定だがいくつかエスケープが出来るので
何かあればある程度距離は短縮も可能・・・
という前情報を伝えたのが間違えだったかも(爆)

まずは白駒池の駐車場をめざし中央高速をいつもの諏訪南ICまで
この諏訪南ICは【北横岳】【蓼科】【入笠山】【天狗岳】【硫黄岳】と
八ケ岳や近隣の山々に行く際にいつも降りるICとなりまして
もう何度ここまで通ったことか!
少しでも安くなるのでしたらいっそのこと回数券でもあれば(笑)

白駒池の駐車場到着が5:45 日は出ているが気温は8℃と朝は冷える
道中数か所で鹿の親子に出くわしました
エサを食べながらでもこちらをチラ見して目が合うと可愛いのですが
横断であれが飛び出してくることを想像すると早朝の峠道で
空いていても飛ばす気になれない(スピードがのっていて轢くと大破します)

ここ白駒池駐車場は有料のパーキングですがまだこの時間は無人で
受付にある封筒にナンバーを書いて料金を入れるシステムで
下山してくるとフロントワイパーに領収書が挟まれている
昨年8月は結構停まっていたがちと早く来すぎたかもしれん
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まずは白駒池を歩きますがこの池が朝は静かで散歩にも適していて
標高2,100m超えでは最大の天然湖となるらしい
ならばだ白駒池でなく白駒湖と言えばよいではないのか?とも

白駒池登山口(入口)を進むとそこはすぐに湖面が見える
まだ時間も早く人も少ない 本当に静かで気持ちが良い
池の周回だけでも楽しめるので時間と共に観光客の車がやってくる
貸しボートやキャンプも出来るのでこれからの季節は賑わうであろう

少し進むと【にゅう】へ続く登山道への分岐
見落とすことはないであろうが間違えると池を周回となる(笑)
登山道に一歩踏み入れるとそこはすでに苔の世界が待っている
光の具合でかなり色味が異なるので早朝と下山時では印象も違うが
さすが北八ケ岳!まさに苔の絨毯が目を楽しませてくれる
たかが苔と思われるであろうがこれだけ揃うと自然が作る芸術品
としか言いようがない
山頂の景色だけでなく道中も楽しめるのが登山の良い所であろうIMG_0464
ただし今回は苔の写真はこの1枚しかないのでもしよかったら
今回の登山動画をご覧いただければ少しでも雰囲気が伝わると思う

歩き始めの前半は湿地帯を進むのでほぼ勾配は無く良いのだが
雪解けか前日の雨の影響かでぬかるんでいるので注意が必要だ
転んでしまうとかなり汚れてしまうので気を付けながら進む
(5月だとまだ雪が残ってますよ!北八ヶ岳)

開始から45分程度か?白駒湿原を抜けやっと登山道らしくなるが
さすがに2度目ともなると前回ほど急登と思うことなく歩ける
しかし腰を悪くした妻のリハビリ登山2回目ですので無理はせず!

最近思うが私のペース配分が変わったのか妻が速くなったのか
振り向いたら妻が見えないということが少なくなった
確かに何度もお願いしたガイドさんの歩き方を意識して歩くように
なりましたが実際に妻の歩行速度も速くなった気がする
4月の【瑞牆山】でも思ったが二人でのペースが丁度良いのです

急登を進んでいくと空が近くなってくるのでもう少しか?と
思わせぶりな【にゅう】期待させておいてまだ先かと(笑)
でもそれほど大変はない道のりです
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いや、これくらいでは大変と感じなくなってきたのであろうか
撮影しながらのゆっくりペースでもスタートして80分
7:40に【にゅう】山頂となります
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ここは展望が素晴らしく空気が澄んでいれば富士山もバッチリ
少し霞んでいて肉眼では富士山も雲海も見えましたがカメラでは
何とか分かる程度となりました
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しかしここは素晴らしいのです
素晴らしいと感じたから今回妻を連れてきたのであります
昨年一緒に登った【天狗岳】【硫黄岳】が間近に見えるのです
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しかもここは岩峰ですのでこんな岩の間からも
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【にゅう】からの素晴らしい景色を妻が喜んでくれたので
ここは快晴時を狙っておそらく再訪することになるであろうが
今回は周回コースですのでまだまだ絶景が待っている
お楽しみコースとなっておるので先に進みます

【にゅう】から目指すは【中山】分岐点までそれほど勾配なし
分岐を逆に進むと昨年登った【天狗岳】に続くので個人的には
行く気満々でしたがやはり行かないとのお言葉をいただき
直接【中山】へ・・・まぁ【中山展望台】も絶景ですのでね

勾配が少ないと申しましても歩いているのは登山ですので
それなりにアップダウンがございますが最近の妻はこの様な岩道
大好きらしく心配なく進めます
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しかもこの登山道、振り向けばまた絶景となり気持ちが良いのです
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この登りの先【中山】の山頂は実は展望がなく景色は一旦お預け
しかし先に進むと一気に景色が開ける【中山展望台】となります
先ほどの【にゅう】の岩峰とは異なり【蓼科山】に似ているかな?
岩がゴロゴロでとにかく広く先には北横岳・蓼科山方面が見えます
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しかし遮るものがなくここは風が強い展望台です
休憩するにはうまく大きな岩を壁にすることをお勧めいたします
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私たちはここ【中山展望台】で9:20にランチタイムとした
山でのランチタイムはこんな中途半端な時間になることが多い
まぁその分朝食も早いので普通に腹が減るのです
12時過ぎにランチ!となると下山後なんてことになってしまいます
いつも朝向かう途中におにぎりを口に入れ午前中には山頂でランチ
下山後に高速SAで塩分補給(ラーメン)となるパターンだ

さて私たちは普段あまり山頂でゆっくり時間を過ごすことは少ない
山ごはんをメインに考えてバーナーを持って行く山行や写真撮影に
時間を割く場合は別ですがランチ休憩は30分位でしょうか?
山頂でコーヒーを入れている方の良い香りにそそられる時や
カップ麺を美味しそう食べている方を見ると次回は私も・・・
と毎回思うのですがね 最初の頃こそ山ではカップ麺だよな!
だったのが撮影機材の荷物が増えてしまった現在では
『荷物は軽いに越したことは無い』となり最近ではパンのみ
半日なら食べなくてもいいかもとさえ思う時もございます
あまり満腹だと逆にその後がツラい(一応必ず持って行きますが)
ガスが無くてもカップ麺OKの山用保温ボトルさえ邪魔(笑)

まぁ山ランチ事情は人それぞれです豪華ランチの人もいれば
山小屋でビーフシチューを絶対食べたい!って方もおります
じつは今回のコース上にも『揚げパン』が超有名な小屋がある
行く前にSNSに明日は【にゅう】と書けば揃ってコメントに
『高見石小屋の揚げパンですね?』と書かれます
しかし私たち・・・山小屋で食事摂ったこと無いのです
きっと美味しいのでしょうけど自然の中で食べれば
山崎の『ランチパック』も十分美味しいのでございます

ということで、【中山展望台】でランチ休憩をして向かうのが
【高見石】で多くの方はここでの揚げパンメインかもですが
ここも眺望がすばらしくスリル満点な場所でもあります

中山から高見石までは標高を下げますがこの先ありました
5月末だというのにさすが北八ヶ岳!
まだ雪が結構残っているではありませんか
この時期にもなる雪は柔らかくチェーンスパイクは不要ですが
下りですので少し慎重になります
私たちの翌週に【にゅう】を予定していた知人のために写真撮影
子どもも一緒とのことで登山道の情報を共有いたしました
(結局台風の雨で行先変更となったとの事でしたが)
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さて【高見石】
ここの展望台は岩の上!いくつもの大岩を登り上がることになるが
重なり合う岩と岩の間には隙間も多く、スマホなんて落としたら
拾うことは出来そうにないという以前に自身も落ちたら大変です
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初めて登った時は足がすくんだ【高見石】でしたがやはり2回目と
なるとあら不思議、思いのほかスイスイ進めるの事が出来たのです
これはおそらく怖がっている妻の手前、男の威厳を醸し出す本能が
自分自身を奮い立たせたのかも知れないと書くと大袈裟だが
実際格好つけたいものなのかも知れません
(まぁ今回は本当に怖さが無くなってましたが初めての時はマジでビビってた)

高さはそれほどでもないが岩を登らないと見れない景色になる分
恐る恐る登って来た妻も絶景に感動したらしくわぁ~と声がでた

この【高見石】からはスタートした【白駒池】を眼下に望み
最後に向かう【丸山】も近くにその山容が目に入るがまぁ
何とか1日天気が持ってくれてよかったとホッとした瞬間でもあった
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【にゅう】からの絶景 【中山】までの登山道で振りかえり
【中山展望台】でも絶景 そして【高見石】
妻は満足したらしい・・・・ここで満足してしまったらしい
事前情報で伝えてはありましたが
高見石小屋前にあった地図を見て知ってしまったらしい
ここから【丸山】に行かなくても白駒池に戻れる事実を
いや、なんなら丸山に行かない方が白駒池に近いという事実をだ

高見石に座り景色を見ながら「このまま下りない?」と懇願され
個人的には物足らなかったのですが妻がこれ以上腰を痛めると
また山に行けない休日が増えそうなので今回はここから下ることに
まぁ見たかった景色は全て見ることも見せることも出来たので
ミッションコンプリート!渋滞がおきる前に帰ろうとなった

結果今回のコースは白駒池-にゅう-中山-高見石-白駒池となり
距離はぐっと減って8.2km 高低差も541mで収まり
山行タイムも休憩含め6時間と12:30には下山できました
にゅう
でもやっぱいいよ北八ヶ岳!
苔も原生林も眺望も最高な登山となったのでございます
の4日後・・・・
またまた強行登山ってことで福島遠征日帰り百名山!
の無理がたたったのかな~
今週ゆっくり休みました!来週からまたバリバリ仕事!頑張ります




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