今回も登山してきましたっ!
当ブログにお越しいただきありがとうございます
初心者向け登山のYouTubeチャンネル運営の【88ヨイショ】です
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(本業はこちら:ガス器具の ライフテック 内藤です)
1/25~26で中央アルプス【木曾駒ケ岳】を楽しんできました
昨年11月に休日出勤が2回あったのでお休みをいただき
結構人気で予約が難しいと言われている日本一標高が高い
【ホテル千畳敷】ですが
さすがに厳冬期ということでしょうか?簡単に予約が出来ました
まずホテル千畳敷は標高2612mの位置にありますが
山小屋ではなくホテルですので快適に過ごせるのが良い
しかも食事も結構豪華で大満足であった
当初の目論みは満点の星空を見たい!宿泊日に登れば帰りのロープウェイの
時間も気にしないでペースを落とせてゆっくり出来る!
であったのですがまさかの日本海側からの大寒波到来でして
本来この姿が見える場所なんですけど…
当日はこんな状況でして、こりゃ登ったらヤバいでしょ!
当日は朝から5組10名位登り始めた方がいたとのことですが
ホテルのスタッフも自己判断ですが今日はやめておいた方が・・・
って感じで私は泊りなので明日もあるしってことで
仕方ないですね本日はゆっくり過ごしましょうか!
まだ12時前ですので天候の回復を期待しつつ何度か外にでると
同じように行くか迷っている方がおりました
「今日は厳しそうですね~」なんて会話をし、
私たちはレストランで昼食を摂ってからチェックイン
窓からは先ほどの登山者が見える 行くのか?諦めるのか?
確かに日帰りであれば高いバス・ロープウェイ代を考えると
諦めたくない気持ちは分かるが寒波の中進むのは得策ではない
(マイカー規制なのでバスとロープウェイ往復で約3500円/人)
ちょっと進んだようだが10分もすると戻って来て帰った様子でした
他人事ではあるが目の前で遭難者が出たなんて気分は良くないので
ある意味ホッとした
入浴を済ませ豪華夕食とビールの後は部屋でTVを見ながらのんびり
疲れて無いので全然眠くないしかも強風で窓に雪がバチバチ当たるので
眠りも浅く4時に起床した
まだ風がすごく時間も時間なので外は真っ暗で今日も無理か?
と頭をよぎったが早朝5時過ぎに窓の外を見ると
強風ではありますが山が見える!空も見える!!今日は行けると確信した
ダウンを着こみ 日の出に合わせて外にでると期待していた人生初の
『モルゲンロート』を目にすることができ感動しました
モルゲンになるタイミングも撮影出来ておりますのでよろしければ
YouTubeの動画をご覧ください
モルゲンは宿泊しないと見れませんので前日は寒波でしたが行ってよかった!
朝食後に登山の準備をゆっくり済ませチェックアウト!
9時過ぎに歩き始めました
前日の寒波の影響で登山道のトレースはあってないような感じに埋まっていた
昨年の厳冬期に登った時に比べ 雪がフカフカで歩きにくいく
ズボズボと足が埋まる箇所がある
フカフカの雪、固まったガチガチの雪では難易度が変わるのだが
あまりガチガチの場合はそれこそ滑って滑落のおそれがある
昨年が丁度良い雪質で歩きやすかったのだがこればかりは仕方ない
今回は結構柔らかめである
柔らかめということはガチガチの硬い雪の上に積もった雪であるので
雪崩の心配もしながら進むことになる
実際5日前にこのカール内で雪崩が起きているのです
八丁坂の急登が始まるところでストックからピッケルに持ち替えます
登ったことがある人なら分かるかと思いますが
夏でも急登なのに冬季は直登になる分さらに急な登山道となります
前爪がある12本アイゼン・ピッケルが無いと自殺行為になります
いやいや・・・千畳敷カールのところでしょ?観光地じゃん!
って思っちゃいますか?
マジで急登です!!!
しかも突風が吹く時もあってキツイ登りでした
登り切った【乗越浄土】から見るとこんな感じを登って来たのです
実施に下るのが怖くて救助される人もいるとのことですので
八丁坂途中で振り返り自信が無ければそこで引き返すことを勧める
乗越からまずは【中岳】を目指すのですが山の恐ろしさを経験!
さっきまであれだけ晴れていたのに
本当に一瞬でガスがでてあわやホワイトアウトになりかけた
引き返すかとも考えましたが強風のおかげか?
10分もするとまた青空となり進むことに
しかし本当に一瞬で真っ白になりましたからね~
ホワイトアウトになると自分がどこを向いているのかえ分からなくなるので
山は本当に恐ろしい
数日前に登った方のログを参照するとホワイトアウトで撤退した
なんて記録もありましたからね
せっかく来たんだしではなく救助されることなく生きて帰ることを優先だ
さて今回の登山で私は2つの忘れ物をした
ひとつはカメラのメモリーカード(爆)
バスに乗る前に気が付いたのでカメラは車に置いてきた
もう一つは雪山に欠かせない『バラクラバ』(目出し帽)を車の中に!
(当日身につける物はザクに入れないで別のカバンに入れているので
そのまま車内に置き去りになったのである、次回からはザックに入れることにする)
これはバスの中で気が付いたので時すでに遅し・・・・
写真は全てスマートフォンで済ませ(モルゲンは一眼で撮影したかった)
今回結構な強風の中での登山でしたので妻のネックゲイターで代用した
中岳山頂も強風でしていつもならここで休憩なんですが
今回は正直ここで休憩することは厳しいと判断して
妻には悪いがこのまま木曾駒ケ岳を目指すことになる
どれだけ強風なのかって?動画を見ていただければわかりますが
写真で撮るとこんな感じです
当然ですが木曾駒ケ岳山頂でもゆっくりランチなんて出来るわけもなく
滞在時間は10分で撤収した
しかししかし4度目の木曾駒ケ岳(2956m)は今回も絶景であった
平日登山なので人も少なく山を独占している気分にもなれます!
中岳に戻る道に写るのは妻とたった2名の先行者だけ
やはり平日に登れるのは気持ちが良い!
土曜日ともなれば厳冬期であってもバスに長蛇の列
登山道や山頂も人だらけになり八丁坂は渋滞となります
(そもそも八丁坂は早く登れないので問題はなさそうだが後ろに沢山いると焦る)
(まぁ人が居ないとトレース不鮮明でルートが分かりにくいデメリットもある)
乗越-中岳-木曾駒ケ岳の往復はそれほど時間は掛かりませんし
天気が良ければ常に絶景を楽しめながら歩けますのでお勧めだ
しかしだ 最後が核心となるのです
あの急こう配の八丁坂を下らないとなりません
先にも書いたが怖くて降りられず、救助要請なんて実際にあるとの事
まぁ正直乗越から八丁坂の中間くらいまでは結構怖い
中々の傾斜ですのでね
転んじゃう人もいますし
実際、妻もプチ滑落で3m位最後に滑ってました(動画に映ってます)
まぁ八丁坂後半でしたので心配するような箇所ではなく
そのまま滑ってったら早く下山出来たことでしょう
まぁここまで戻ってくれば勾配も緩みますのでもう終わりも近い
前日の寒波の影響も心配してましたが無事に下山完了
達成感か妻の仁王立ちが格好いい
ここ木曾駒ケ岳は私が登山をするきっかけとなった最初の山です
夏に2回 今回で厳冬期に2回で計4回となりましたが
ここは何度きても素晴らしい
ホテル千畳敷も良かったのでいつか満天の星空も見に来なければだ!
ロープウェイで上がって千畳敷カールで撮影して帰る人もおります
今回の宿泊は登山4組 観光客1組でしたが
おそらく春からは観光客が半数以上になると思いますので
休日前は中々予約取れないだろうと予想してますので
満天の星空はまた厳冬期ですかね~
私のYouTubeチャンネルはこちら
お読み下さりありがとうございます、今回も素敵な出会いに感謝です<m(__)m>
お仕事はこちら
ガス器具のライフテック
東京都小平市花小金井南町2-9-21
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昨年11月に休日出勤が2回あったのでお休みをいただき
結構人気で予約が難しいと言われている日本一標高が高い
【ホテル千畳敷】ですが
さすがに厳冬期ということでしょうか?簡単に予約が出来ました
まずホテル千畳敷は標高2612mの位置にありますが
山小屋ではなくホテルですので快適に過ごせるのが良い
しかも食事も結構豪華で大満足であった
当初の目論みは満点の星空を見たい!宿泊日に登れば帰りのロープウェイの
時間も気にしないでペースを落とせてゆっくり出来る!
であったのですがまさかの日本海側からの大寒波到来でして
本来この姿が見える場所なんですけど…
当日はこんな状況でして、こりゃ登ったらヤバいでしょ!
当日は朝から5組10名位登り始めた方がいたとのことですが
ホテルのスタッフも自己判断ですが今日はやめておいた方が・・・
って感じで私は泊りなので明日もあるしってことで
仕方ないですね本日はゆっくり過ごしましょうか!
まだ12時前ですので天候の回復を期待しつつ何度か外にでると
同じように行くか迷っている方がおりました
「今日は厳しそうですね~」なんて会話をし、
私たちはレストランで昼食を摂ってからチェックイン
窓からは先ほどの登山者が見える 行くのか?諦めるのか?
確かに日帰りであれば高いバス・ロープウェイ代を考えると
諦めたくない気持ちは分かるが寒波の中進むのは得策ではない
(マイカー規制なのでバスとロープウェイ往復で約3500円/人)
ちょっと進んだようだが10分もすると戻って来て帰った様子でした
他人事ではあるが目の前で遭難者が出たなんて気分は良くないので
ある意味ホッとした
入浴を済ませ豪華夕食とビールの後は部屋でTVを見ながらのんびり
疲れて無いので全然眠くないしかも強風で窓に雪がバチバチ当たるので
眠りも浅く4時に起床した
まだ風がすごく時間も時間なので外は真っ暗で今日も無理か?
と頭をよぎったが早朝5時過ぎに窓の外を見ると
強風ではありますが山が見える!空も見える!!今日は行けると確信した
ダウンを着こみ 日の出に合わせて外にでると期待していた人生初の
『モルゲンロート』を目にすることができ感動しました
モルゲンになるタイミングも撮影出来ておりますのでよろしければ
YouTubeの動画をご覧ください
モルゲンは宿泊しないと見れませんので前日は寒波でしたが行ってよかった!
朝食後に登山の準備をゆっくり済ませチェックアウト!
9時過ぎに歩き始めました
前日の寒波の影響で登山道のトレースはあってないような感じに埋まっていた
昨年の厳冬期に登った時に比べ 雪がフカフカで歩きにくいく
ズボズボと足が埋まる箇所がある
フカフカの雪、固まったガチガチの雪では難易度が変わるのだが
あまりガチガチの場合はそれこそ滑って滑落のおそれがある
昨年が丁度良い雪質で歩きやすかったのだがこればかりは仕方ない
今回は結構柔らかめである
柔らかめということはガチガチの硬い雪の上に積もった雪であるので
雪崩の心配もしながら進むことになる
実際5日前にこのカール内で雪崩が起きているのです
八丁坂の急登が始まるところでストックからピッケルに持ち替えます
登ったことがある人なら分かるかと思いますが
夏でも急登なのに冬季は直登になる分さらに急な登山道となります
前爪がある12本アイゼン・ピッケルが無いと自殺行為になります
いやいや・・・千畳敷カールのところでしょ?観光地じゃん!
って思っちゃいますか?
マジで急登です!!!
しかも突風が吹く時もあってキツイ登りでした
登り切った【乗越浄土】から見るとこんな感じを登って来たのです
実施に下るのが怖くて救助される人もいるとのことですので
八丁坂途中で振り返り自信が無ければそこで引き返すことを勧める
乗越からまずは【中岳】を目指すのですが山の恐ろしさを経験!
さっきまであれだけ晴れていたのに
本当に一瞬でガスがでてあわやホワイトアウトになりかけた
引き返すかとも考えましたが強風のおかげか?
10分もするとまた青空となり進むことに
しかし本当に一瞬で真っ白になりましたからね~
ホワイトアウトになると自分がどこを向いているのかえ分からなくなるので
山は本当に恐ろしい
数日前に登った方のログを参照するとホワイトアウトで撤退した
なんて記録もありましたからね
せっかく来たんだしではなく救助されることなく生きて帰ることを優先だ
さて今回の登山で私は2つの忘れ物をした
ひとつはカメラのメモリーカード(爆)
バスに乗る前に気が付いたのでカメラは車に置いてきた
もう一つは雪山に欠かせない『バラクラバ』(目出し帽)を車の中に!
(当日身につける物はザクに入れないで別のカバンに入れているので
そのまま車内に置き去りになったのである、次回からはザックに入れることにする)
これはバスの中で気が付いたので時すでに遅し・・・・
写真は全てスマートフォンで済ませ(モルゲンは一眼で撮影したかった)
今回結構な強風の中での登山でしたので妻のネックゲイターで代用した
中岳山頂も強風でしていつもならここで休憩なんですが
今回は正直ここで休憩することは厳しいと判断して
妻には悪いがこのまま木曾駒ケ岳を目指すことになる
どれだけ強風なのかって?動画を見ていただければわかりますが
写真で撮るとこんな感じです
当然ですが木曾駒ケ岳山頂でもゆっくりランチなんて出来るわけもなく
滞在時間は10分で撤収した
しかししかし4度目の木曾駒ケ岳(2956m)は今回も絶景であった
平日登山なので人も少なく山を独占している気分にもなれます!
中岳に戻る道に写るのは妻とたった2名の先行者だけ
やはり平日に登れるのは気持ちが良い!
土曜日ともなれば厳冬期であってもバスに長蛇の列
登山道や山頂も人だらけになり八丁坂は渋滞となります
(そもそも八丁坂は早く登れないので問題はなさそうだが後ろに沢山いると焦る)
(まぁ人が居ないとトレース不鮮明でルートが分かりにくいデメリットもある)
乗越-中岳-木曾駒ケ岳の往復はそれほど時間は掛かりませんし
天気が良ければ常に絶景を楽しめながら歩けますのでお勧めだ
しかしだ 最後が核心となるのです
あの急こう配の八丁坂を下らないとなりません
先にも書いたが怖くて降りられず、救助要請なんて実際にあるとの事
まぁ正直乗越から八丁坂の中間くらいまでは結構怖い
中々の傾斜ですのでね
転んじゃう人もいますし
実際、妻もプチ滑落で3m位最後に滑ってました(動画に映ってます)
まぁ八丁坂後半でしたので心配するような箇所ではなく
そのまま滑ってったら早く下山出来たことでしょう
まぁここまで戻ってくれば勾配も緩みますのでもう終わりも近い
前日の寒波の影響も心配してましたが無事に下山完了
達成感か妻の仁王立ちが格好いい
ここ木曾駒ケ岳は私が登山をするきっかけとなった最初の山です
夏に2回 今回で厳冬期に2回で計4回となりましたが
ここは何度きても素晴らしい
ホテル千畳敷も良かったのでいつか満天の星空も見に来なければだ!
ロープウェイで上がって千畳敷カールで撮影して帰る人もおります
今回の宿泊は登山4組 観光客1組でしたが
おそらく春からは観光客が半数以上になると思いますので
休日前は中々予約取れないだろうと予想してますので
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